キャッツのシロアリ予防は安い?料金の調べ方と3つの確認点

業者を選ぶ

キャッツは安いと書いてある記事が多いけど、公式サイトに金額が見当たらない…

この記事では、キャッツのシロアリ予防の料金について解説します。

先にお伝えすると、キャッツは料金を公式サイトで公開していません。

そのため「安い」と決めつけず、床下調査を受けて自分の家の金額を出すのが確実です。

キャッツは調査と見積もりの提出まで費用がかからないと公式に案内しています。

床下を見てもらうところまでは負担がないので、今日は日程の相談だけで足ります。

調査と見積もりは費用なし

結論:料金は公開されていないので、床下調査で自分の家の金額を出す

まずは、公式サイトから確かめられる事実だけを順に整理していきます。

まずは、どんな規模の会社なのかから見ていきます。

会社の実像を公式情報で確認する

正式な社名は株式会社キャッツで、本社は東京都渋谷区の南平台町にあります。

企業情報によると創業は1975年(昭和50年)で、50年ほど続いている会社です。

従業員数は251名、事業所は全国25ヶ所という規模になっています。

従業員数と事業所数は2026年1月現在として公表されている数字です。シロアリのほか、湿気対策や防腐・防カビ対策も扱っています。

ネット上にはキャッツを関東と関西だけの業者と書いた記事もあります。

実際には事業所が全国に25ヶ所あるため、地域で最初から外れるとは限りません。

古い記事の情報がそのまま引用され続けている可能性があるので、エリアは自分で確かめてください。

料金は公式サイトに公開されていない

キャッツの公式サイトには、シロアリ予防の金額が掲載されていません。

坪単価も定額プランも示されていないため、金額は調査を受けてから確定します。

公式には、床下調査を実施したうえで住まいの状態に合わせた見積もりを出すと書かれています。

金額を載せない会社はシロアリ業界では多数派です。載せている会社のほうが例外だと考えてください

ネット上にはキャッツの具体的な金額を書いた記事もあります。

ただし公式の裏付けがないものが混ざっているため、本記事では載せていません。

相場そのものはシロアリ予防の費用相場で整理しています。

わかっている情報を表で確認する

公式サイトで確かめられた内容だけを表にまとめました。

載っていない項目は、推測せずそのまま記載なしとしています。

項目内容
会社名株式会社キャッツ
創業1975年(昭和50年)
本社東京都渋谷区南平台町
従業員数251名(2026年1月現在)
事業所全国25ヶ所(2026年1月現在)
扱う分野シロアリ駆除、湿気対策、防腐・防カビ対策
保証シロアリ防除施工後5年間
保険施工に起因する事故に備えてPL保険に加入
使用する薬剤日本しろあり対策協会の施工方法に基づいた薬剤
調査・見積もり費用なしで実施
料金公式サイトに記載なし
公式サイト公式サイトはこちら
株式会社キャッツの公式サイトおよび企業情報の記載をもとに作成(2026年8月時点)

会社としての土台は確かめられますが、金額の部分だけが空いたままです。

キャッツは調査と見積もりまで費用がかからないので、金額を知るところまでは負担なく進められます。

まずは自分の家の金額から

キャッツに頼める家の条件

申し込む前に、自分の家が対象になるかを確かめておきましょう。

まずは、どれくらいの拠点があるのかから確認します。

事業所は全国に25ヶ所ある

公式の企業情報には、事業所数として全国25ヶ所と記載されています。

そのため関東と関西だけの業者というわけではありません。

ただし、どの都道府県に拠点があるかまでは公表されていません。

25ヶ所で全国をカバーする以上、地域によっては近くに拠点がない可能性もあります。自分の住所が対象かどうかは、申し込みのときに郵便番号を伝えて確認するのが確実です。

申し込みフォームでは郵便番号から住所が自動で入る仕組みになっています。

入力の手間は少ないので、対象かどうかを確かめる目的だけでも使えます。

受付ではフォームのほかに、電話やLINEでも相談を受け付けていると案内されています。

借家は借主だけでは申し込めない

持ち家ではなく借家に住んでいる場合は、条件がひとつ増えます。

公式には借主のみの依頼は受けられないと明記されています。

管理会社または大家からの依頼と、その立ち会いが必須という説明です。

賃貸で羽アリが出たときは、まず大家さんに連絡するのが先なんだね

これはキャッツに限らず、建物に手を入れる工事では一般的な扱いです。

賃貸で被害に気づいた場合は、管理会社に相談するところから始めてください。

費用の負担も大家側になることが多いので、自分で抱え込む必要はありません。

キャッツの保証内容

金額と並んで気になる保証について、公式の記載を確認します。

まずは、保証が何年続くのかというところから順に確認していきます。

保証期間は施工後5年間

キャッツの保証期間は、シロアリ防除施工の後5年間と公式に書かれています。

保証期間内にシロアリが発生した場合は、発生箇所への防除施工を費用なしで実施すると説明されています。

薬剤の保証期間が5年であるためという理由も、あわせて記載されています。

公式サイトでは「シロアリ予防の効果が永久に続くということはありません」と書かれており、5年サイクルでの予防施工がすすめられています。日本しろあり対策協会が示す再処理の目安とも一致する考え方です。

10年の保証を出す会社もあるため、年数で比べると長いほうではありません。

年数ごとの考え方はシロアリ予防の5年保証と10年保証の値段で整理しています。

PL保険にも加入している

保証とは別に、公式サイトには保険についての記載もあります。

施工に起因して発生した事故で損害が生じた場合に備え、PL保険に加入しているという説明です。

床下は住んでいる人からは見えない場所なので、この備えは確認しておく価値があります。

シロアリの保証と、施工中の事故に対する保険は別のものです。見積もりのときは、両方の書面を見せてもらえるか聞いておくと安心できます。

保証と保険の両方を明記している会社は、説明の姿勢という点で見やすい相手です。

契約前に見るべき項目はシロアリ予防の契約前に確認すべき7項目にまとめています。

一度被害を受けた家は再発に注意する

保証の話とあわせて、公式サイトは再発についても触れています。

一度でも被害を受けたことがある住宅は、再発する可能性もあるという説明です。

そのうえで、5年サイクルでの予防施工がすすめられています。

過去にシロアリが出た家は、保証が切れる年を先に手帳やカレンダーに入れておくと抜けません。切れてから気づくケースが、次の被害につながりやすい場面です。

過去の施工歴は、調査を申し込むときに前回いつ誰にやってもらったかを伝えておくと話が早くなります。

記録が残っていない場合は、わからない旨を伝えれば現場で判断してもらえます。

使用する薬剤と調査の進め方

実際に何をしてもらえるのかを、公式の記載から確認します。

まずは、どんな薬剤を使うのかというところから見ていきます。

協会の施工方法に基づいた薬剤を使う

使用する薬剤について、公式サイトははっきりした説明を載せています。

公益社団法人 日本しろあり対策協会の施工方法に基づいた薬剤を使用するとの記載です。

具体的な製品名は、調査で訪問したときに説明するという流れになっています。

小さなお子さんやペットがいる場合は、その場で製品名を聞いて、部屋に戻れる時間まで確認しておきましょう

協会の基準に沿っているかどうかは、業者を見比べるときの共通のものさしになります。

他社に問い合わせるときも同じ質問をすれば、答えがそろって見比べやすくなります。

参照:公益社団法人 日本しろあり対策協会「シロアリ防除について」

床下調査は30分から1時間程度

調査にかかる時間も、公式サイトに目安が書かれています。

作業環境や広さ、被害の状況によりますが30分から1時間程度とされています。

建物が2棟以上ある場合や坪数が大きい場合は、1時間以上かかることもあるという説明です。

申し込みから見積もりまでの流れ
  • STEP1
    受付窓口に連絡する

    フォームのほか、電話やLINEでも受け付けていると案内されています。

  • STEP2
    名前と住所と連絡先を伝える

    受付ではこの3点を聞かれると公式に書かれています。

  • STEP3
    現場担当者と日程を決める

    受付のあと、担当者から折り返しの連絡が入る流れです。

  • STEP4
    床下調査と見積もりの提出

    原則として床下調査を実施し、住まいの状態に合わせた見積もりが出ます。

ここまでは費用がかからないと公式に案内されています。

金額を知るところまで進めても、契約しない判断はそのまま残ります。

その場で決めず、一度持ち帰って考えると伝えて構いません。

シロアリ以外に扱っている床下の対策

キャッツはシロアリだけを扱う会社ではありません。

まずは、シロアリ以外にどんな分野を扱っているのかを確認します。

湿気対策と防腐・防カビ対策も扱う

公式サイトの表示では、シロアリ駆除と並んで湿気対策が挙げられています。

あわせて防腐・防カビ対策も扱う分野として示されています。

いずれも床下で起きることなので、シロアリの調査と同じ現場で話に出てきます。

床下の湿気はシロアリが好む条件でもあるため、調査のときに一緒に指摘されることがあります。必要な工事なのか、今回は見送ってよいのかを、その場で分けて聞いておきましょう。

湿気の状態はシロアリ予防そのものとは別の話として扱えます。

先に予防だけを済ませ、湿気対策は後から考えるという進め方もできます。

見積もりでは切り分けて確認する

複数の分野を扱う会社では、提案がまとまって出てくることがあります。

そのため見積書を見るときは、シロアリ予防の金額だけを取り出せるかを確認してください。

分けて書かれていれば、他社のシロアリ予防の見積書と同じ土俵で比べられます。

  • シロアリ予防の施工費(今回の本題)
  • 湿気対策の工事費(別で考えられるもの)
  • 防腐・防カビ処理の費用(別で考えられるもの)

まとめて1行になっている場合は、内訳を出してもらうよう頼んで構いません。

断りにくく感じる場面ですが、他社と比べるために必要だと伝えれば問題なく通ります。

予防そのものが必要かどうかの判断はシロアリ予防が無駄と言われる理由で整理しています。

「キャッツは安い」をどう確かめるか

検索すると安いと書かれていますが、その根拠を確かめる方法を整理します。

まずは、その安いという評価がどこから来ているのかを確認します。

公式は金額を出していない

キャッツが自社で安さを数字で示している箇所は見当たりません。

つまり安いという評価は、利用した人や記事の書き手による見方だということです。

他社と比べた金額の差を断定している記事は、その根拠が示されているかを確かめてから読んでください。

シロアリ予防の金額は1階の床面積、床下の状態、施工する範囲で変わります。同じ会社でも家によって金額が変わるため、他人の事例がそのまま自分に当てはまるとは限りません。

だからこそ、自分の家の見積もりを出すことが唯一の確かめ方になります。

各社の位置づけはシロアリ予防業者おすすめランキングで整理しています。

自分の家で確かめる3つの手順

金額の妥当性は、次の3つを踏めば自分で判断できます。

どれも特別な知識はいらず、順番どおりに進めるだけです。

手順やること
手順1自宅の1階の床面積を調べておく
手順2キャッツの床下調査を受けて見積もりを出す
手順3同じ条件でもう1社の見積もりと並べる
金額の妥当性を自分で確かめるための手順を整理した表

比べるときは金額だけでなく、工法と作業範囲もそろえて見てください。

比べる相手の候補はシロアリ110番の評判・口コミで確認できます。

シロアリ110番は全国47都道府県で受け付けているので、比べる相手を1社そろえるところまで任せられます。

比べる相手を1社そろえる

申し込む前に確認したい3つのこと

押さえておくと、調査の当日に迷わずに済みます。

まずは、自分の家が対象になるかどうかの確認からです。

自分の家が調査の対象か

持ち家に住んでいるのであれば、基本的にはそのまま申し込めます。

借家の場合は管理会社か大家からの依頼が必要になる点に注意してください。

拠点の分布は公表されていないため、地域については問い合わせで確かめる形になります。

  • 持ち家か借家か(借家は管理会社か大家の依頼が必要)
  • 郵便番号と住所(対応できる地域かの確認に使う)
  • 建物が1棟か2棟以上か(調査時間が変わる)
  • 床下に入れる点検口があるか

この4つを先に整理しておくと、受付の電話やフォームが数分で済みます。

見積書で見ておく項目

見積書を受け取ったら、金額の合計だけを見て終わらせないでください。

内訳が分かれているかどうかで、他社と並べられるかが決まります。

次の項目が書かれているかを、その場で確認しておきましょう。

  • 施工する面積(何平米に対しての金額か)
  • 使用する薬剤の製品名
  • 作業する範囲(床下のどこまでか)
  • 保証の期間と、再施工の条件
  • 追加の費用が出る条件

この5つがそろっていれば、他社の見積書と横に並べて読めます。

答えが濁る項目があれば、その場で書面に残してもらってください。

口頭の説明だけだと、あとで食い違いが起きたときに確かめる手段が残りません。

5年後の再施工も考えておく

キャッツの保証は5年なので、その先も視野に入れて考えます。

公式サイトでも5年サイクルでの予防施工がすすめられています。

初回だけで比べると、長い目で見たときの見え方が変わることがあります。

10年の保証を出す会社は、その分の期間をまとめて見た金額になっていることがあります。5年ごとに2回頼む場合との比べ方を、見積もりの段階で聞いておくと判断しやすくなります。

初回の金額と、2回目以降にいくらかかるかもあわせて確認しておきましょう。

実際に使った人の声はキャッツのシロアリ対策の口コミ評判で別途まとめています。

キャッツの料金に関するよくある質問

最後に、申し込む前によく出る質問をまとめました。

Q
キャッツのシロアリ予防はいくらかかりますか?
A

公式サイトに金額の記載がないため、床下調査を受けて確認する必要があります。

調査と見積もりの提出までは費用がかからないと案内されています。

確かめる進め方は自分の家で確かめる3つの手順にまとめています。

Q
キャッツは関東と関西だけの業者ですか?
A

いいえ、公式の企業情報には事業所が全国25ヶ所と記載されています。

ただし各拠点の所在地までは公表されていません。

詳しくは事業所は全国に25ヶ所あるをご覧ください。

Q
賃貸に住んでいますが依頼できますか?
A

借主だけの依頼は受けられないと公式に明記されています。

管理会社か大家からの依頼と立ち会いが必要です。

詳しくは借家は借主だけでは申し込めないで解説しています。

Q
保証期間中にシロアリが出たらどうなりますか?
A

発生した箇所への防除施工を費用なしで実施すると公式に記載されています。

保証期間は施工後5年間です。

保証の中身は保証期間は施工後5年間で確認できます。

Q
床下調査にはどれくらい時間がかかりますか?
A

公式サイトでは30分から1時間程度と案内されています。

建物が2棟以上ある場合や坪数が大きい場合は、それ以上かかることもあります。

流れは床下調査は30分から1時間程度で図にしています。

まとめ:安さは自分の見積もりで確かめるのが確実

キャッツは創業1975年、事業所を全国25ヶ所に持つ会社です。

一方で料金は公開されていないため、安いかどうかは自分の家で確かめる必要があります。

ネット上の金額をいくら読み比べても、自分の家の数字は出てきません。

床下を見てもらえば、その日のうちに判断材料がそろいます。

床下の傷みは考えている間も進むので、確かめるのは早いほど選べる手が残ります。

キャッツは調査から見積もりの提出まで費用がかからないので、今日は日程の相談までで十分です。

調査から見積もりまで費用なし
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